地球規模で考え、足元から行動せよ

Mission
研究室のミッション

グローバル化、情報化、価値観の多様化が進み、国内では、人口減少、少子高齢化も進んでいます。また、経済、教育、地域、それぞれに格差やその再生産、毎年のように起きる大規模な自然災害・・・。社会にはさまざまな課題がありますが、これらはすべて、わたしたちが生きる「都市」の姿にも表れます。都市空間には、その都市の歴史や文化も含め、社会のありようが映し出されます。個人の記憶や経験も、場所を通じて、都市空間と密接に関わっています。

国の「SDGs未来都市」や「環境未来都市」、ロックフェラー財団の「100のレジリエントシティ」などにも選定され、未来を見据えたコンパクトシティ政策が積極的に進められている富山に拠点をおきながら、Think globally, act locally.でこれからの持続可能な都市について考えていきます。

そして、さまざまな事柄が、直接・間接に都市空間と結びついていることは、都市空間の側から社会をより良くすることにも可能性があることを意味します。当研究室は、都市のインフラや公共空間、人々のコミュニケーションのデザインを通じて社会をより良くすること、そのための技術や制度、方法論などを環境デザインにおける「設計マネジメント(Design Management)」の問題としてとらえ、ハードとソフトの両面から研究・実践活動を行うことをミッションとしています。

SDGs(持続可能な開発目標)
環境未来都市とやま

Theme
研究テーマ

橋梁デザイン
公共空間デザイン
公共調達制度
都市計画