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卒業論文研究発表会が開催されました！

都市デザイン学部 都市･交通デザイン学科の4年生33名がこの1年間取り組んできた研究成果を発表し、当研究室の2名も以下の発表を行いました。

・上埜由美子「欧州諸国の公共調達における設計競技方式の現状と各国ルールの比較分析－ドイツ及びオーストリアを中心に－」

・長谷川夏輝「近年のドイツにおける橋梁を対象とした設計競技方式の動向に関する研究」

今年は2件とも日本ではあまり知られていない欧州の公共調達制度を題材とした研究となりました。アプローチの仕方もかなりユニークなものになったと思います。

当学科の第1期生として、いろいろと自由にやれた半面、先輩もいない中で分からないことも多かったと思いますが、手探りをしながらも、それぞれのベストを尽くせたのではないかと思います。なお、研究成果は、土木学会中部支部研究発表会（3月）及び土木学会全国大会（9月）にて対外的にも発表する予定です。

本日の発表でいただいた意見をふまえて、期限までに論文を修正することになっているので、完全な解放まで、まだしばらく頑張らなければなりませんが、大学での学びの集大成として、悔いの残らないないよう、精一杯、仕上げきって欲しいと思います。（久保田）