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英語文献講読ひとまず終了!

当研究室では、4月に4年生が配属されてから毎週開催しているゼミで Matthew Carmona の「Public Places Urban Spaces -The Dimensions of Urban Design 3rd Edition」を読んできました。学生にとっては専門的な英文を読むだけで精一杯だったかもしれませんが、ただ「英文を読む」だけでなく、できるだけ周辺知識も含めて理解するようにしてきました。さて、どれだけ吸収できたでしょうか?(K)

今までのゼミを通して、英語文献を読むことは難しく、苦労した点も多くありましたが、最終的にはなんとか理解することができたと思います。主に、都市デザインに必要なものや、都市デザインのあり方について知識を身につけることができたと感じました。今後、卒業論文を進めていく中で、英語の論文等を読む機会が増えると思いますが、今までのゼミを通して学んできたことを活かして取り組んでいきたいと思います。(長谷川)

ゼミでの英文読解を通して、長文も構造的に整理すると理解しやすくなることが分かりました。私はあるゼミ回で、テキストに書かれていた「公的機関が持つ役割の中で都市環境(built environment)にインパクトを与えるもの」について取り上げ、ダイアグラムを作成し紹介しました。ダイアグラムでは、テキストの内容を自分たちに身近な富山市役所の機能に当てはめて分類しました。こうすることで、どんな機能が都市環境に多く関わっているかイメージしやすくなり、ゼミでのディスカッションもはかどったと思います。この調子で今後の参考文献の読解にも活かしてがんばります。(上埜)





2021.6.03
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